【徹底解説】レーシングシミュレーターで必要なものとは?レースゲームをもっと楽しみたい人向けガイド【2024年最新】

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迷える人

今までコントローラーでレースゲームをしていたけど、操作性に限界を感じてきた…

迷える人

せっかくレースゲームを楽しむなら、本格的な環境を揃えたい!

そんな方のためにこの記事では、レーシングシミュレーターでレースゲームを楽しむには何を揃えればよいかについてご紹介します。

『F1®』シリーズや『Assetto Corsa』シリーズ、『グランツーリスモ』シリーズなど、リアルなレース体験が可能なゲームはさまざま。
ドライビングゲームはレースのみならず『Euro Truck Simulator』など、オープンワールドを自由に運転できるゲームもあります。

気軽に運転を体験できるこれらのゲームタイトルですが、コントローラーだと操作性に限界を感じてしまう瞬間があるかもしれません。
満足のいく深い没入感を手に入れるためには、レーシングシミュレーターを検討したいところです。

ですがレーシングシミュレーターでレースゲームを始めるには、どのようなものが必要なのでしょうか?
そこで今回は「レーシングシミュレーターで必要なもの」について5つ解説していきます。ぜひ参考にしてくださいね!

その1 PC・PS5など本体

まずはゲームを遊ぶための本体です。PCやPS5など、プレイしたいゲームや自分の環境に合わせて選びましょう。

・PC

PCでシミュレーターを楽しむ場合、処理能力グラフィック性能が重要です。最低でも以下のスペックを目安にしましょう。

ポイント

  • CPU:Intel Core i7 以上
  • GPU:RTX 4060 Ti 以上
  • メモリ:16GB 以上
  • ストレージ:SSD 512GB 以上

これらのスペックがあれば、ほとんどのレーシングシミュレーターを快適にプレイできます。

・PS5・PS4

PlayStationは、手軽に高品質なレーシングシミュレーターを楽しむことができます。PlayStation専用のゲームも多く、グラフィックや操作感も優れています。

特に、人気の「Gran Turismo 7」などのタイトルは、その性能を活かしてリアルなレーシング体験が可能です。

その2 モニター

モニターは、ゲームの視覚的な情報を表示するための重要なデバイスです。以下のポイントを考慮して選びましょう。

・リフレッシュレートと応答速度

モニターにはテレビモニターとゲーミングモニターがありますが、ゲーミングモニターの方が圧倒的におすすめです。
その理由として、リフレッシュレートと応答速度の違いがあります。

リフレッシュレートは、モニターが1秒間に更新する回数を示します。最低でも60Hz、可能であれば144Hz以上のモニターを選びましょう。

応答速度は、速い動きを滑らかに表示するために重要です。なるべく低いものを選ぶと良いでしょう。

・サイズと解像度

モニターのサイズは、24インチから32インチ程度が一般的ですが、24インチだとかなり小さく感じてしまいます。
一面でプレイするのであれば、32インチ以上がおすすめです。
もし予算が許されるのであれば、三面モニターや、ウルトラ湾曲モニターなどもよいですね。

解像度は、フルHD (1920×1080) 以上、できれば4K解像度を選ぶと美しい映像が楽しめます。

その3 ハンドルコントローラー

ハンドルコントローラーは、シミュレーターでの運転をよりリアルに感じさせるためのデバイスです。以下の点に注意して選んでいきましょう。

・フォースフィードバック(FFB)

フォースフィードバックとは、ゲームプレイ中にリアルな運転体験を提供するための技術です。
ハンドルに内蔵されたモーターやアクチュエーターが力を加えることで、路面の感触や車両の動きを再現します。

車が砂利道やアスファルトの上を走る時の揺れ、コーナリング時のGフォースや衝突時の衝撃、高速でのステアリングの重さや車両が滑る際の軽さなどがハンコンを通じて伝わるので、臨場感に直結します。

しかしフォースフィードバック搭載のハンコンは、その技術力の高さに比例して価格も高くなってしまうので、お財布との相談が必要です。

・ハンドルの回転角度(切れ角)

切れ角は、運転のリアルさがかなり左右される要素でありながら、180度ほどから900度以上のものまでハンコンによって幅があります。
プロのレーサーのように勢いよくハンドルを切りたい場合、900~1080度の切れ角があれば快適です。

なお、ベルトドライブハンコンは上記のように切れ角に限りがありますが、ハイエンドクラスとなるダイレクトドライブハンコンだと無限のものもあります
力強さや実車と比較したときのリアルさもレベルが上がります。

初めてのダイレクトドライブハンコンにおすすめしたいのが『MOZA R5 racing simulator Bundle』です。
5.5Nmのトルクですが比較的安価で、ステアリングホイール・ホイールベース・ペダルがセットになった初心者向きのバンドルセットです。

こちらはホイールベース単体の製品ですが、『MOZA R9 Direct Drive Wheel Base』は、5Rよりワンランク上のパワーを発揮する9Nmトルクです。

プレイしたいスタイルに合わせて検討していきましょう。

・対応機種

ハンコンによってPS5・PS4・XBOX・PCなど対応する機種が異なります
自分がプレイしたいゲームや機種をあらかじめ明確にし、それを元にハンコン選びをしていきましょう。

その4 ペダル

ペダルセットには、アクセルペダル・ブレーキペダルが組み合わせられた2ペダルタイプと、それにクラッチペダルが含まれた3ペダルタイプがあります。
マニュアル車の操作が希望であれば3ペダルタイプにしましょう。

またペダル選びに参考にしたいのが、以下のような部分です。

・リニアと非リニア

リニアペダル:ペダルの入力に対して直線的に反応します。初心者向けで、操作が比較的簡単です。

非リニアペダル:ペダルの入力に対して非直線的に反応し、細かい操作が必要です。その分リアルなドライビングフィールを提供するため、上級者やプロフェッショナル向けです。『MOZA』や『Heusinkveld』などのペダルは、専用ソフトウェアやアプリを通しての調節が可能です。

・調整機能

ペダルの角度調整:足の位置に合わせてペダルの角度を調整します。

抵抗力の調整:ペダルを踏む際の力加減を調整します。オプション品を用いて調節可能なペダルもあります。

ストロークの調整:ペダルの動作範囲を調整します。

・素材の違い

プラスチックペダル:軽量で安価ですが、耐久性やリアルなフィードバックが劣ることがあります。

金属製ペダル:頑丈で、リアルなフィードバックを提供します。特に高級モデルで使用されます。

・センサーの種類

ポテンショメータ:安価で一般的なセンサーですが、長期間の使用で精度が低下することがあります。

ホール効果センサー:摩耗が少なく、高い精度と耐久性を持つセンサーです。

ロードセルセンサー:主にブレーキペダルに使用され、圧力感知によるリアルなフィードバックを提供します。

細かな調節ができ、センサーや素材の質もよいものがいいけど、できれば安価めなものを選びたいという方は『MOZA SR-P Pedal』がおすすめです。

質の高さを重視したいという方は『Heusinkveld Sprint 3-pedal』がおすすめです。

その5 コックピット

レーシングシミュレーターのコックピットは、リアルな運転体験を追求するために設計されたフレームやシートのセットアップです。

コックピットを使用することで、実車に近い姿勢や操作感でシミュレーションを楽しむことができます。

また、ハンドルコントローラー、ペダルセット、シフターなどのレーシングギアをしっかりと固定できるので、激しいレースゲームでも快適にプレイすることができます。

折り畳み式のものから耐久性に優れたものまであり、価格もピンキリとなっています。

予算別おすすめコックピットについてはこちらの記事もご参考にどうぞ!

予算のほかに、コックピットを選ぶうえで特に考えたいポイントは以下のものです。

ポイント

使用スペース:コックピットを設置するための十分なスペースがあるか。

調節機能:ハンコン、ペダル、シートなどの角度調整や位置調整が希望通りのものか。

互換性:使用したいハンコンやペダルなどが取り付け可能か。
また、ステアリングの重量に耐えうるか。(折り畳み式コックピットだと、重量のあるステアリングは不具合の原因となることがあり、推奨できません。)
車の動きや振動をシミュレートしたい場合、モーションプラットホームに対応しているか。

上記を踏まえながらぜひお気に入りの一台を見つけてくださいね。

まとめ

以上、レーシングシミュレーターでレースゲームを楽しむために必要なものまとめでした。

それぞれ機能や質のふり幅が大きいものになるので、譲れる点・譲れない点を明確にしながら探していきたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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